はじめに
前回【ハーフマラソン練習編】は、ハーフマラソン初練習の記録の内容に関し、現在のランニング知識を踏まえ解説し、今後の練習のポイントやその後行った練習等、記載しました。
今回は、月例マラソン大会初出場の様子や、夏場の暑さで記録が伸び悩む様子等、秋のマラソンシーズンに向け大事な夏場の練習で、試行錯誤しながら記録を伸ばす過程等、発信します。
月例マラソン大会初出場
イージーランニング・閾値ランニング・レペティション・インターバルといったトレーニングを順調にこなす中で、2021年6月20日の15km走の練習では、タイム1:29:53、1km:5:59ペースと、1km:6:00を切るペースで走り切ることができ、平均心拍数も163bpmと練習で速いペースを身体に染み込ませつつ、心肺機能が強化されてきました。
7月3日には2回目のハーフマラソン練習をし、タイム:2:08:12、1km平均ペース:6:04と前回より7分13秒タイムを縮めることができました。
基本的に一人で練習していましたので、「レースに参加して集団で走ってみたい」と思い調べる中で、近くの川沿いのランニングコースでは月に一度、月例マラソン大会を開催しており、1km・3km・5km・10kmの部があり、7月18日に5kmの部に参加してみることに。
以前は上記に加え、6~9月の暑い時期以外は20kmの部もありましたが、現在は運営が難しくなってしまい、大変惜しまれつつ廃止となりました。
月例マラソン記録
初の月例マラソン大会に緊張しつつスタート!
結果は以下の通りでした。
公式記録では22:46と、スピード練習も取り入れているおかげで25分切りくらいの自己ベストから、23分を切る自己ベストを出すことができました!
ラップは以下の通りです。
月例マラソン記録 振り返り
最初少し飛ばし過ぎたのか、段々ペースが落ちています。暑い中で最大心拍数が199bpmとなり、ペースを上げることができず、かなりキツかったのですが、何とか最後持ちこたえることができました。
似たようなペースのランナーについていくことができたり、給水の練習をできたり等、レースの雰囲気も感じることができました。
このタイムを×2すると、45:32となりますので、10km:50分切りがかなり近付いて来ました!
月例マラソンには今後何度も出場しますが、お金を払って出場して記録を狙いにいくので、緊張感も出ますし、本番さながらの集団走や他のランナーに付く・付かれるといった経験ができるので、本番のイメージ作りに非常に役立ちました。
実際にやってみると分かりますが、単独走と集団走では、他のランナーに引っ張ってもらい、力を借りれるという意味で、疲労感が変わってくると思います。
ちなみに、私より約30秒速い記録で、同じ地元のランニングクラブの女子ランナーの名前がありました。この方は後に大阪国際女子マラソンに2度出場し、サブ3を達成することに。
全く足元にも及ばなくなりましたが、ここからものすごい努力をされてそのレベルまでいかれたのだと思います。
この方とは同じ地区に住んでいて、一緒の駅伝チームで走らせて頂くことになります。
色々とお話を聞くと、走ることが空気を吸うように当たり前になっているくらいランニングが好きなんだろうなぁ、と思います。走って出勤されたり、朝・晩も走られていると伺った記憶があります。
私はランニングは好きですが、移動は極力電動自転車ですので、細かい積み重ねでとんでもなく差が付くと感じました。
記録の伸び悩み…
順調に記録を伸ばしてきましたが、7月22日のハーフマラソン練習では、2:16:21と前回より遅くなってしまいました。
最初飛ばし過ぎないよう、3kmを抑えて走りましたが、暑さもあり中々ペースが上がっていがず、途中下り基調のところで飛ばした過ぎたこともあるのか、そこからガクッと落ちています。最後の4kmから再び上げられていますが、序盤~中盤の遅れを挽回できず、低調な記録に終わりました。
そこから夏バテの影響か、閾値ランニング・レペティション・インターバルといった練習ができず、イージーランニング中心の練習となる中で、8月9日のハーフマラソン練習では、2:21:10と前回より更に遅くなってしまいました。。途中苦しくなり、1km:7~8分のペースで走る時間がありました💦
残り3ヶ月を切った中でこれはマズいと思い、早く涼しくなってくれることを祈りつつ、もっと距離を踏む練習を決意することに。
それでも8月は引き続き週末にハーフマラソンの練習を継続。
8月15日
タイム:2:11:00 1km平均ペース:6:12
8月22日
タイム:2:10:27 1km平均ペース:6:11
自己ベストは出ないものの、何れも後半10kmを5分台~6分1桁台くらいのペースで安定して走り、ラストを上げられる余裕も出てきました。
新たな練習方法としてLSD実施
スタミナ強化のため、まだ行っていなかったLSD(Long Slow Distance)という、1km=7:00~8:00というゆっくりしたペースで2~3時間走る練習を取り入れました。
この練習では、長い時間走り続けることに体を慣れさせること・心肺機能や持久力UPといった、フルマラソンの記録向上のためにメリットが多い練習です。
初めて実施した際の記録は以下の通り。
初めて3時間ぶっ通しで走りましたが、平均ペースが1km:7:36ですので、ゆったりしたペースで、心拍も中間ずっと140台のbpmをキープできておりそこまで上がらずに、思ったよりも楽に走れた感じがしました。
今までハーフマラソンの距離の2時間10分程度しか走っていませんでしたので、ペースはゆっくりでしたが、3時間走り切って最長距離を走れたので、達成感が有りました。
長丁場なので、ドリンクホルダー付きのウエストポーチを巻き以下を携行。
〇アクエリアスを入れた750mlドリンクボトル
〇塩分チャージタブレット2個(1時間毎に摂取)
〇アミノバイタルPRO2本(1時間毎に摂取)
また、走る30分前にはアミノバイタルPROを1本飲みました。
脚に筋力が付いてきたのか、特に脚が筋肉痛になることも無く、翌朝も5.6kmイージーランニングができました。
さいごに
今回は、月例マラソン大会初出場の様子、月例マラソンの記録の振り返り、夏場の暑さで記録が伸び悩む様子や、秋のマラソンシーズンに向け大事な夏場の練習で、試行錯誤しながらハーフマラソンの練習を重ねつつ、新たな練習方法としてLSDを実施したり等、記録を伸ばしていく過程を記載しました。
次回【10km:50分切り達成 ~ 月間200km走破編】では長距離練習での記録が伸び悩み焦り始めた中で、ようやく涼しくなってきて距離を踏む練習ができるようになり、月間200km走破に向け30km走を行う等練習を重ね、ついに当初立てた目標の1つの『10km:50分切り』を達成する等、状況が改善していく様子を発信します。
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