35歳初心者が7ヶ月間の練習期間で初フルマラソンサブ4を達成できた練習方法を解説!【マラソン前日の準備 ~ マラソン当日のスタート前までの過ごし方編】

初マラソンサブ4を目指す

はじめに

前回【本番1ヶ月前 ~ 本番前の調整編】は、2021年10月に入りついに本番まで1ヶ月を切り、本番を見据えた30km走の練習結果や、長距離練習の締めくくりとしてレースに出場した様子や本番を想定した給水の練習やケガを防止しながらの調整方法について等、記載しました。

今回は、いよいよ本番の富山マラソン前日になり、富山まで移動しますので、
1.マラソン前日の準備・マラソン当日の持ち物について
2.富山への移動~会場での手続き(ゼッケン受取り)
3.マラソン前夜の過ごし方
4.マラソン当日の朝の過ごし方(起床~朝食~会場への移動)
5.スタート前、マラソン会場内での過ごし方(ウォーミングアップ~スタートラインへ)
等を発信します。

前日準備・マラソン当日の持ち物について

2021年11月6日():富山マラソン前日
いよいよ明日に迫った本番のマラソン。前日の準備を入念に行います。
持ち物は以下の通り。

ゼッケン引換証これが無いとゼッケンをもらえず走れません! 海外旅行でパスポートを絶対忘れてはならないのと同じくらい重要です。

ランニングウェア:普段はTシャツ・短パンで走っていますが、絶対外せないタイムトライアルの際は、ランニング用のタンクトップ・最も丈の短いランニングパンツで走っていました。ランニングパンツは直で履けるタイプのものです。
見た目を気にされる方にはあまりおススメしませんが、これが最も軽量化できるスタイルです。
一緒に参加した取引先の方・上司に驚嘆の目で見られましたが、1秒でも削るために、ここは気にせず貫きました。

ランニングキャップ:私は帽子が似合わないので普段かぶりませんが、日差しを遮る・汗や雨が目に入るのを防ぐ等、様々な効果がありますので、晴れたランニング時はかぶって走りました(しまむらで購入したadidasのメッシュキャップです)。

ウエストポーチ:以下の補給食・サプリメントを入れるためのものです。

補給食・サプリメント:私は塩分チャージ・「アミノバイタル/パーフェクトエネルギー ゼリードリンク」を10km・20km・30km毎に摂取することで持っていきました。また、最後の35kmでのエネルギー・糖分の補給を目的として、スポーツ羊羹を購入しました。
アミノバイタル/パーフェクトエネルギーはスタート30分前に飲む用にも一本購入しました。
アミノバイタルは、ゼリードリンクではなく、かさばらない小容量のアミノショットで十分かもしれませんが、私はより多くのエネルギーを摂取できるゼリードリンクの方を携行できるよう、大きめのウエストポーチで挑みました。

ゴール後の栄養補給:ゴール後なるべく早く栄養補給することで、疲労回復に差が出ると言われています。私は大塚製薬/BODY MAINTE ゼリーを購入。

ランニングシューズ・ランニングソックス:レース用のランニングシューズ(adidas/ ADIZERO BOSTON 9)、滑り止め機能が付いた、Tabioのランニングソックスを持っていきました。

ふくらはぎサポーター:シンスプリント発症後購入した物で、ZAMST製を使用していました。レース中脚がつることの予防にもなりますが、私はレース終盤つりかけましたので、脚の筋力や疲労具合等様々な要因にもよるため、これは100%防げるものではありません。

絆創膏:私は長距離を走ると乳首やかかとが擦れて痛くなり、非常に気になることがありました。絆創膏を予め貼っておくことで防止できたので、地味に重要なアイテムでした。

ビニール袋:マラソン後は汗だくになると思うので、濡れたランニングウェア等を入れる用です。

富山への移動~会場での手続き(ゼッケン受取り)

準備を終え、富山へ向け出発。東京駅から北陸新幹線かがやきで移動。
富山駅到着後、受付会場の富山市総合体育館へ。富山駅北口より徒歩5~10分くらいの距離。

会場には大勢の人。初めてのマラソン会場での受付でしたが、スムーズにゼッケンを受け取ることができました。
会場では協賛会社がブースを出展し、イベントも行っており賑わっていました。

マラソン当日朝の過ごし方(起床~朝食~会場への移動)

11/7()
マラソンが9:00スタートなので、4時間前の5:00に起床。興奮していたので、ぐっすり眠れた感じではなかったと思いますが、体調は万全です!
熱めのシャワーを浴びてしっかり体を起こしました。

マラソン当日の朝はしっかり食事を取る必要がありますが、消化の関係から3時間前には食べておくのが理想。私は上記の、昨日購入の高糖質メニューを完食しました。

朝食をしっかり摂った後、早めに高岡駅前のホテルからマラソン会場の高岡古城公園へ移動。割と距離が有って20分近く歩きました。

途中コンビニでスポーツドリンクを購入。スタート前までの水分補給は、糖質も併せて摂れるスポーツドリンクがおススメ!
マラソン中は給水が取れるため、練習時のようにドリンクボトルへ事前に詰めて持ち運ぶ必要が無いので、ペットボトル等、レース中に捨てられる使い捨て容器が望ましいです。

会場内での過ごし方(ウォーミングアップ~スタートラインへ)

会場に到着すると、1万数千人が一気に集まるので、ものすごい人です!
今思うと、コロナ禍の中でよく開催してくれました。

受付・着替え・準備体操・荷物の預け・ウォーミングアップ・スタート前最後の食事等、結構やることがありますので、スタートまであっという間に時間が経ちます。
会場の雰囲気に慣れる必要もあるので、スタートの2時間前には会場へ到着されることをおススメします。

1時間前に昨日購入のカステラ・バナナを食べ、最後の栄養補給を完了した後、荷物を預けました。荷物を預ける際は、スタートブロック毎に細かく分かれていますので、しっかり確認し、専用の袋に入れて渡します。

ウォーミングアップ開始

準備体操は特殊なことはせずに、いつも通りの準備運動。

ウォーミングアップ用の高岡工業高校のグラウンドをイージーランニング以下のゆったりしたペースでフォームを確認しながら1周し、軽く50m程度のダッシュを2~3本行い、体を温める程度で終了。

次回記載しますが、マラソンスタート時は先頭の方でない限りは、中々進まず、ジョギングくらいのペースから徐々に上げていく感じとなり、自然と体がほぐれていくので、上記くらいで十分だと思います。

ウォーミングアップ終了後、取引先の方と写真撮影のため集合。
サブ4を目標に仕上げてきた体と、上記で記載のランニングウェアを見て驚かれました。笑

目標である初マラソンサブ4は皆さんにお伝えしてましたが、取引先の元東福岡高校/サッカー部出身の方も相当練習を積まれたようで、同じくサブ4を目標にされています。ここは負けられない🔥

スタートラインへ

皆さんと別れてスタートラインへ行く前にトイレへ。
めちゃくちゃ並びますので、早めに済ませた方が良いですが、早すぎてもスタート前にまた行きたくなるかもしれませんし、ギリギリ過ぎるとスタートブロックに入れない or ブロック後方からのスタートになってしまうので、悩ましいところ。。

私のおススメとしては、会場に到着したら先ずトイレに一度行き、その後、会場を見渡し、スタートブロックへ移動する前最後に行くトイレの場所を2~3ヶ所確認しておき、なるべく混雑していないトイレを選び、スムーズにスタートブロックへ行かれることを推奨します。

ちなみに、私がサブ4を達成した際、トイレには一度も行っておりません。途中でトイレに行きたい場合、中々トイレが無かったり、並んでしまう恐れがありますので、最後のトイレは結構重要です。

スタート約30分前にスタートブロックへ移動し、スタートを待ちます。

私は目標タイム3:50:00でエントリーしましたが、公式記録を持ってないので、Kブロックとかなり後ろの方のブロック。30分前に行けば前に行けるかなと思いましたが、既にかなりの人がおり、真ん中位の位置取り。

11月の富山で最高気温が20℃を超える暑い日でしたので、スタート前そこまで寒さは感じませんでしたが、真冬のマラソンはスタート前に冷えてしまう可能性が高いので、アームウォーマーを付けることをおススメします。
※私は走り始めるとすぐに暑くなるので、次のマラソンでは100均で購入したスポーツ用アームカバーを付け、途中で捨てました。これで体冷えずにスタートできますし、外した後も邪魔になりません。

さいごに

今回は、
1.マラソン前日の準備・マラソン当日の持ち物について
2.富山への移動~会場での手続き(ゼッケン受取り)
3.マラソン前夜の過ごし方
4.マラソン当日の朝の過ごし方(起床~朝食~会場への移動)
5.スタート前、マラソン会場内での過ごし方(ウォーミングアップ~スタートラインへ)
等の内容を記載しました。

前日に準備を万端にし、無事受付を済ませ、初マラソンサブ4に向け前夜を穏やかに過ごせました。

初マラソン当日も、朝食を予定通りしっかり摂り、ウォーミングアップで体を温めて、緊張しつつも体調万全でスタートラインに立ちました。

次回、【初マラソンスタート ~ 初マラソンサブ4達成編】では、ついに初マラソンサブ4目指しスタート!
スタートからフィニッシュまでの1km毎のラップを踏まえた道中の振り返りやアドバイス・反省点等発信します。

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