34歳専門商社マンがTOEIC850点を取得した勉強方法を公開【690点取得までの道のり編】

資格取得の挑戦体験記

34歳でTOEIC850点を達成しました!

プロフィールで記載させて頂きましたが、私は2020年9月の34歳の時に、TOEIC850点を取得しました。
いきなり850点を取得できたわけではなく、大学時代から数えて、4回目の挑戦で取得しましたが、800点越えを目標に勉強してきた中で、かなりの時間を要してしまいましたので、もしこれから800点越えに挑戦される方がいましたら、私より1日でも早く取得頂きたいので、勉強する際のポイント等なるべく分かりやすく解説したいと思います。

今回は、TOEIC初受験から2018年に690点を取得するまでの様子を記載します。

TOEICを勉強するきっかけ

私は専門商社に勤めておりますが、国内案件がメインにつき、英語を使用する場面はありませんでしたが、たまに海外メーカーとのやり取りがあったり、海外出張の機会がありましたが、メールでのやり取りは何とかなるものの、会話になると単語が出て来ず、苦手意識を持っていました。

あまり使用する機会はないものの、英語のスキルは身につけたいということで、社会人3年目の2011年にTOEIC600点を目指し勉強を始めたのが最初のきっかけです。

その後、期間が空き、転職活動を始めた際、転職活動に有利になると考え、2019年からTOEIC800点を目指し勉強を開始しました。

学生時代の英語学習 ~ TOEIC初受験

学生時代の英語能力については、特に英語が得意という訳ではありませんでしたが、高3の時に英検2級を取得しました。

高校での英語学習により筆記はそれなりにできたと思いますが、スピーキングの授業は無いので、ギリギリ受かった記憶があります。

大学でも1~2年は必修で英語がありましたが、特に真剣に勉強した記憶はありません。

大学4年の時に時間があったので、人生初TOEICを受験しましたが、スコア認定証は残っていませんが、リスニングは聞き取れず、ライティングも全く時間が足りず、470点という低スコアであったと記憶します。

大学生のTOEIC初受験時のスコアは?ネットの声を調べてみた!

私のようなTOEIC初受験でスコア500点以下の方はいるのか、調べてみました。

この方は初受験時は375点ですが、1度試験を経験した後の2回目で、600点越えされています。

この方も初受験時は375点ですが、2回目は、600点越えされています。

この方は私と同様に、初受験の400点台から、800点越えを達成されています。

上記より、TOEICにはある程度の慣れが必要なので、初受験時の点数はあまり気にせずに、そこからの学習が重要であると考えます。

TOEIC690点を取得した勉強法

上記【TOEICを勉強するきっかけ】で記載しました通り、社会人3年目になり、英語の苦手意識を払拭するために、2011年夏頃より、TOEICの勉強を開始します。

当時の様子はあまり覚えていませんが、目標を600点越えに設定し、600点にフォーカスした対策本を購入し、勉強したと思います。

半年位の学習で2012年3月18日に655点を取得しています。

TOEIC Listening & Reading 655点 公式スコア認定証
TOEIC 655点 スコア認定証

ここから2013年4月に台北に駐在し、2015年3月に帰国後、大手重工メーカーへ出向し、2017年4月に本社へ復帰しますが、台北で時折使用した英語を全く使用する機会が無いので、英語に触れるきっかけとしてTOEICを勉強しようと思い、2018年の年明け位から勉強を開始します。

目標は、久しぶりの受験、且つ、2016年にTOEICの形式が変わっていたので、先ずは600点を再度取得にしました。

その際、私が購入した対策本はこちら↓
TOEIC®L&Rテスト はじめてでも600点が取れる!

当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書の画像
当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書
当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書の目次の画像
当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書の目次

こちらは新形式に対応している対策本で、Part1~7全て学習することができ、出て来る単語も難しすぎず、TOEIC600点以上を目指す人に特化した内容となっています。

CDが付いているので、音声でリスニングを鍛えることもできます。

また、別冊で模試もついているので、時間を測り行うことで、本番の雰囲気を想定しながら対策ができます。

当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書の別冊付録の画像
当時使用していたTOEIC600点取得の為の参考書の別冊付録

対策本の活用法

他に、上記の対策本の中で分からなかった単語・熟語を単語帳に書き出し、通勤途中の電車や寝る前等の時間で覚えるようにしました。
当時はアナログなダイソーの紙の単語帳を使用していました。

当時使用していたダイソーの紙の単語帳の画像
当時使用していた紙の単語帳

現在はWordHolic!というアプリを使用するのがおススメです。

以下のようにキーワードを入力し、タップすると英単語が表示されます。
(ご自身で調べて入力し、設定する必要があります)

WordHolicの日本語を表示する画面
WordHolicの日本語表示画面
WordHolicの英単語を表示する画面
WordHolicの英単語表示画面

赤丸で示した✓⑤ですが、こちらはこの単語が巡ってきて覚えていたらチェックするもので、
私の場合は今まで5回チェックしていることになります。

WordHolicの暗記サイクルを説明する画面
WordHolicの暗記サイクル説明画面

ちなみに、工事現場でかぶるようなヘルメットはhard hatと言います。※野球やバイク等のヘルメットは、helmetとなります。

単語の暗記については、TOEIC800点を目指す際も同様に行いました。

TOEIC3度目の受験~690点取得

こちらの参考書を5ヶ月ほどボロボロになるまで使い込み、単語帳をスキマ時間で見ながら単語を覚え、模試を繰り返し行った結果、2018年6月24日、690点を取得することができました。

TOEIC Listening & Reading 690点 公式スコア認定証
TOEIC 690点 スコア認定証

655点時と比較し、リスニングは伸びましたが、リーディングが5点下がっています。

新形式になり、リーディングが難しくなったような感じがしました。

TOEIC新形式でリーディングが難化したと感じた方の声

私と同じように、新形式となり、リーディングが難化したと感じた方がいるか調べてみました。

皆さん私と同じようにリーディングが難しくなったと感じられていますね。

リスニングは400点を超え800点レベルに近付いたので、リーディング力を鍛え、800点を目指すことを決めます。

さいごに

今回は、TOEIC受験のきっかけ、初受験~2018年に690点を取得するまでの様子を、実際に使用した対策本を含めて記載しました。

次回は、【850点取得に挑戦編】として、使用したテキスト・勉強法を記載し、実際に850点を取得するまでの様子を記載します。

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