はじめに
前回【日本M&Aセンターの選考に挑戦編】は、M&A仲介最大手の日本M&Aセンターのスカウトが来ましたので、TOEIC850点・簿記2級を取得し、選考に挑戦した結果や、選考のステップ・対策方法、今回の挑戦を経て感じたこと等、記載しました。
今回は、2020年8月~2021年11月までに頂いたスカウトの振り返りを行い、オファーの内容や次なる志望企業を絞り込む過程、プラチナスカウトを頂いた会社より、辞退・見送りを告げられた失敗例や副業として手相占いを始めた様子等、発信します。
2020年8月~2021年3月に頂いたスカウトを整理
2021年1月、残念ながら志望企業であった株式会社日本M&Aセンターが書類選考で不採用になり、こちらの会社以外は志望したい企業がありませんでしたので、一旦転職活動は振り出しに戻りました。
他の道を探すべく、2020年8月~2021年3月に頂いた、ビズリーチ・キャリアカーバーからの特別なスカウトの件数・業種・職種・ポジション等を確認しましたので、以下の通り記載します。
1.ビズリーチ
プラチナスカウト:9件、その内訳として、
ヘッドハンターより:5件
・粉粒体処理装置の技術営業マネージャー。
・欧州系グローバル企業の日本法人。従来のプラント建設に使われる製品の他、製品とソフトウェアを組み合わたソリューション、エンジニアリング、調達(SCM)を提供する新規事業の拡販。
・国内外に向けて事業展開を続けているプラントエンジニアリング会社の営業部門において、将来的に部門を担う責任者候補の海外営業職。
・海外から仕入れた熱交換器や環境機器(排ガス処理装置 等)を、顧客の生産プラント向けに販売する法人営業(管理職候補)
・業種の記載無し。
企業よりダイレクト:4件
・デジタルデータソリューションカンパニーにおいて、自社開発セキュリティ商材の法人営業。
・動植物油脂をメインに取り扱う商社の法人営業。※下記に詳細記載
・携帯・スマホの販売を行う通信事業をベースに多数の事業を行う会社のコンサルティング事業部で、スムーズな組織運営ができるよう経営者他にコンサルティングを行うコンサルタント。※下記に詳細記載
・製造業の受発注プラットフォーム運営企業。本プラットフォームを活用した顧客の調達課題、サプライチェーン全体の課題を解決する部門で、ターゲット市場選定や開拓戦略の立案と実行、プロダクト開発へのフィードバック等をリードする役割。
2.キャリアカーバー
一求入魂スカウト:2件
・大手高炉鉄鋼メーカーでの鉄鋼製品の営業担当。
・アンモニア合成プラントのエンジニアリングを行う国立大発のベンチャー企業において、営業リーダーとして、国内外の案件の獲得及びプロジェクトマネジメント業務をメインに担当。
Fit Hunterスカウト:4件
・リクルート系の会社での組織人事コンサルティング。多岐にわたる経営・組織課題を解決していく仕事。顧客開拓(セミナー実施 等) ~ 診断(コンサルティング)・企画提案 ~ サービス実施まで担当。
※【転職活動再開 ~ ヘッドハンターと初面談編】にて詳細記載
・欧州系風力発電事業・風力発電設備メーカーにおいて、
①風力発電所建設の受注案件でのプロジェクトマネージャー
②風力発電設備の販売
③エンジニアリングマネージャー/風力発電所サービステクニシャン
・大手ガラスメーカーにおいて、医農薬中間体・原体といったファインケミカルズ事業の営業・マーケティング。
・日本M&AセンターでのM&Aコンサルタント。※前回詳細記載
上記の通り色々なお話を頂きましたが、日本M&Aセンター以上にチャレンジしたいと思える企業は無く、様子見としました。
面談できないと即辞退の会社!?
日本M&Aセンターの選考に向け、簿記2級取得を目指していた中、2020年8月末、以下の企業よりダイレクトで、ビズリーチのプラチナスカウトを頂きます。
1.業種:動植物油脂をメインに取り扱う商社
2.業務内容他:
・法人営業。国内外の取引先との折衝、相場動向や各商材の全国的な動きに関する情報収集、デリバ リー関連の手配・確認。
・東京では社長自ら営業担当という体制で、社長直轄で経営視点と裁量権を持って業務に取り組める。
・語学力アップ支援のため、英会話スクールの受講料の半額を会社負担。
・①営業経験と英語力を活かしてグローバルな視点で活躍したい。
②少数精鋭の会社で介在価値を発揮したい。
③経営視点を学びたい。
という思いを持つ方は歓迎。
「経営者に近い立ち位置で経営視点を学べる」という部分は魅力的であり、一度話を聞いてみたかったので面談を申入れたところ、3日後に、候補日を別途連絡頂けるとの返信あり。
しかし3日後に、「そちらの都合の良い日を教えて欲しい。営業時間の9:30~18:00の間に来て欲しい」と連絡あり。
就業時間内であり、業務的にも休みが取りづらい状況で、かつ出張中でしたので返信できずにいたところ、4日後に、
「現時点では〇〇様からの返信が確認出来ません。募集しているポジションの採用状況も日々変化しており、〇〇様からご連絡をいただけないことも含め、今回に関しては【辞退】として対応させて頂きました。」
と、一方的に辞退の連絡とお祈りメールを頂きました。
都合を返信していなかった私に落ち度がありますが、少しでも興味を持った企業・ヘッドハンターには、遅くとも3日以内には返信することをおススメします。
組織コンサルティング事業会社よりプラチナスカウトを頂く
2020年11月、以下の企業よりダイレクトで、ビズリーチのプラチナスカウトを頂きます。
1.業種:通信事業会社
2.業務内容他:
・携帯・スマホの販売を行う通信事業をベースに多数の事業を行う中で、組織コンサルティング事業を開始。
・コンサルティング事業部では、人の意識構造に着目した方式を用いて組織の誤解や錯覚を解き、スムーズな組織運営ができるよう経営者にコンサルティングを行う。受講先は経営者からスポーツチーム団体の代表等多岐にわたる。
・入社して3ヶ月程度は、コンサルタントとしての基礎研修があり、4ヶ月以降からは経営者向けのコンサルタントとして業務。
私が希望する業務の1つの「経営者向けコンサルタント」ということで、家から遠いので悩みましたが、興味がありましたので、面談を希望し、オンラインでの面談が決まりました。
突然お祈りメールを頂く
面談は特に問題無くスムーズに進みましたが、2日後以下の通り連絡がきました。
「本日は○○様にお詫びがございます。
お越しいただいた中で大変恐縮ですが、次回のステップについては、見合わせたく、ご連絡いたしました。
先日、○○様とご面談させていただいた上で、あらためて○○様に適切なポジションをご案内したく社内にて検討いたしましたが、現在の弊社の都合により、○○様に適切なポジションをご提示することが
困難であると判断いたしました。
弊社からお声がけさせていただきながら、一方的かつ不躾なご連絡となり、大変申し訳ございません。このたびは良いご縁となれず大変恐縮でございますが、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。末筆になりましたが、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。」
本当に面談した会社の都合なのか、私の様子見の感じが伝わったのか分かりませんが、お祈りメールを頂きました。
お祈りされるのは良い気分ではないですが、当時の本命は日本M&Aセンターでしたので、あまり落ち込まずに、簿記2級取得のための勉強を続けました。
副業を始める
こちらは別のブログで記載したいと思いますが、2021年4月に手相リーディングマスターという資格を取り、ココナラという、個人のスキルを売り買いするスキルマーケットにて、副業で手相占いを行うようになります。
この手相占いで、月に数万円稼げるレベルになりましたので、スカウトは受けつつも、「現在現職を続けながら資格取得の上副業をしていて、その両立を図っており、一旦転職活動はストップしている」という旨を伝えました。
2021年4月~11月に頂いたスカウトを整理
現職を続けながら手相の占いの副業をしつつ、更に別ブログで記載の35歳初心者が、7ヶ月間の練習期間で初フルマラソンサブ4を達成できた練習方法を解説!【事前準備編】の通り、初マラソンサブ4を目指すことになりましたので、転職活動はスカウトメールを頂くのみになりました。
2021年4月~11月に頂いた、ビズリーチ・キャリアカーバーからの特別なスカウトの件数・業種・職種・ポジション等を以下の通り記載します。
1.ビズリーチ
プラチナスカウト:14件、その内訳として、
ヘッドハンターより:7件
・欧州系重電メーカーでのロボットのアフタサービスセールスマネージャー
・自動車産業を中心に製品設計・解析を行う3D CAD/CAEエンジニアリングサービスを展開する企業での3Dプリンタの提案営業
・米国系パッケージ食品企業における、日本国内の商業部門の責任者
・天然ガス/液化天然ガス(LNG)の拡販、国内ソリューション営業(グループ長候補)
・欧州系のロボット/重電/産業用ソフトウエアメーカーでのロボットサービスセールス推進業務
・露光装置メーカーでのFA装置のソリューション営業
・電力機器/ロボット/FA/高圧モーターメーカーでのロボット販売の営業職
企業よりダイレクト:7件
・各種タンクを中心とする機械・プラント事業と物流ソリューション事業を行う会社での物流センター向け機器の販売
・重電メーカーでの風力発電設備の保守メンテナンスに関する営業
・完全サブスク型の物流ロボティクスサービスを展開する企業での、ロボットのカスタマーサポート・保守メンテナンスサービスのプロジェクトマネジメントを担当
・製造業・物流業向け外観検査システム、自動搬送機器の制御ソフトの開発・販売を行うベンチャー企業での画像処理システムのコンサルティングセールス
・非鉄・金属の問屋からスタートした、原料再生の総合リサイクラー企業において、代表の右腕として営業部の部門長。
・大手総合電機メーカーでの業務用冷凍機の外販営業・販売促進業務全般
・建設業界での職人・工事会社とのマッチングサービス・各種工具及び建設機械のレンタル・買取を行う会社での営業部門の責任者
2.キャリアカーバー
一求入魂スカウト:2件
・医薬工場向け設備メーカーの営業
・米国系産業用プリンターメーカーでのエリアセールスエンジニア(マネージャー候補)
Fit Hunterスカウト:4件
・国際分散投資ができる全自動の資産運用サービス提供会社でのビジネスプロデューサー職
・五大総合商社系の機械商社での各種機械販売
・製造業の受発注プラットフォーム企業(加工会社探索コスト・交渉コスト・進捗管理コストを一括で発注・管理するシステム)での顧客(製造メーカー)の新規開拓、顧客の調達コスト低減のための分析・提案、コンサルタント。
・財務・法務を中心としたコンサルティングファーム
会食のお誘いを頂く
上記の中で、物流センター向け機器の販売のプラチナスカウトを頂いた営業部長も一時期TOEICや中国語の資格取得に励んでいたとのことで、オファーは辞退させて頂きましたが、「オファーはさておき、人生の先輩として友人として何かの機会に会いましょう!秋田の日本酒でも飲み交わしながら語り合いたいです」とお誘い頂き、連絡先を教えて頂きました。
オファーメールを見る限り、私の職務経歴書をかなり読み込んで頂いており嬉しかったので、初マラソンサブ4達成後、コンタクトしましたが、お忙しい時期だったようで実現はしませんでしたが、このようなご縁もありました。
ヘッドハンターとの面談実施
上記のキャリアカーバーで、五大総合商社系の機械商社での各種機械販売のFit Hunterスカウトを頂いたヘッドハンターより、「ご希望の『経営層の課題等の解決に向け自社のサービス・リソース等を提供する案件』は、コンサルティングファームが相当すると推測しますが、コンサル案件も紹介可能につき、一度面談しませんか?」と連絡を頂き、最寄りの1つ隣の駅まで来て頂けるとのことで、2021年8月に、カフェでのカジュアル面談を実施しました。
面談したところ、コンサル案件は募集が終了したとのことで、結局機械商社への応募をお願いされる結果となりました。
当時は機械商社への転職を考えていませんでしたので、その場でもお断りしましたが、「適正が高い候補者なので、どうしても週末じっくり考えて欲しい」とのことで、持ち帰りました。
週末検討しましたが、以下理由により、辞退連絡をしました。
1.面談時に説明の通り、現状では機械メーカー・機械商社への転職は考えていない。転職活動を突き詰めた結果、上記以外への転職の可能性が無ければ、現職でのキャリアアップを目指す。
2.5大総合商社の100%子会社ということで、多少なりとも親会社の影響を受けると考える。
先日のお話では、「近年影響は薄くなっており、親会社の営業ルートを存分に活かし仕事ができる」とのことでしたが、可能であればしがらみが無い(限りなく少ない)独立系企業を優先的に考えたい。
「誠に残念」とコメント頂きましたが、辞退の旨了承頂きました。
尚、このヘッドハンターは親会社の総合商社で元々働いていて、海外駐在中の案件のトラブルが原因の一つとなり、こちらの総合商社系のヘッドハンティング型エグゼクティブサーチファームへ出向・転籍となったようです。
総合商社の実態は分かりませんが、超エリートが集う総合商社で生き残るのは非常に困難であることを垣間見ました。
ヘッドハンターからのオファーを辞退した方やオファーを辞退されてしまったヘッドハンターの声
私と同じように、ヘッドハンターからのオファーを辞退した方や、オファーを辞退されてしまったヘッドハンターの声を調べてみました。
昨日母と話したけど、まだ私が地元に戻らなくても大丈夫だそうだ。現在臥薪嘗胆期とはいえ、現職とは非常に相性が良いし、まだまだ学び足りないところもある。実は関西の会社、書類選考に通過して、明日ヘッドハンターと面接日程について話す予定だけど、やっぱ辞退しよう。
— Jacqueline Cameron (@jackiecameronch) July 29, 2018
ヘッドハンターとの面談を終えた
— TAKAHIRO (@TAKAHIR97366354) December 14, 2022
やはり定年まで10年間、単身赴任は考えられない… 収入とかでは解決できない…
辞退しよう#ヘッドハンティング#スカウト#物流
一度面談すると多少気持ちが揺らぐとは思いますが、譲れない部分があるのであれば、転職して後悔するより、きっぱり辞退連絡をし、自身が納得できるオファーをできる限り追い求めた方が良いと思います。
内定辞退の連絡をいただく。
— 松本和晃@PhDヘッドハンター (@KazuakiMATSUMO1) April 4, 2022
今博士課程の方で、ボスからアカポスの打診をいただいたそう。
正直言えばちょこっと残念ながら気持ちはあります。
が、候補者様の将来を考えればそっちのがいいのは自明なので、笑顔でエールを送りたい。
しかしいきなり助教だそうで、羨ましい…
時間をかけて内定に至った候補者に辞退されることは、とても残念であることは容易に想像がつきますが、「候補者の将来を考え、違う道に進むことに対し笑顔でエールを送りたい」ということで、素晴らしいヘッドハンターだなと思いました。
タイミングは水物。
— 金次隆史 | 年収を上げる経営者 | zoffy(株)取締役COO (@gold_next) May 17, 2024
1年半前に、ヘッドハンティングのオファーを辞退された方から、「辞退した会社への入社を再度検討したい」とのご連絡をいただいた。非常にありがたいご連絡。…
気が変わってオファーを辞退した会社への入社をヘッドハンターへ相談する場合もあるようです。
ヘッドハンターの受け取り方が違うと思いますし、今後もオファーを頂ける関係をキープすべく、辞退する際は丁寧に行った方が良いと思います。
さいごに
今回は、2020年8月~2021年11月までに頂いたスカウトの振り返りを行い、オファーの内容や次なる志望企業を絞り込む過程、プラチナスカウトを頂いた会社より、辞退・見送りを告げられた失敗例や副業として手相占いを始めた様子等、記載しました。
書類選考で見送りとなった日本M&Aセンター以上にチャレンジしたいと思える企業を見つけるべく、現職と手相占いの副業の両立を図りつつ、引き続きスカウトを受け取りました。
様々な業種でのオファーや、個人的なお誘い・熱心なオファーを頂いたり等、色々な方面とのやり取りを行うことができ、面白い繋がりもできました。
次回【事業承継の道を探る編】は、2021年11月に目標としていた初マラソンサブ4を達成したため、本格的に転職活動を再開しますが、事業承継の道も探るべく、各公的機関へ相談し、日本政策金融公庫の「継ぐスタ」というサービスに申請した結果等、発信します。
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